歯ブラシの交換時期について - vol.28 -
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歯ブラシをどのくらいの頻度で交換していますか?
「歯ブラシの毛が広がったり、毛が柄からはみ出したりしている場合は、交換しましょう。」と聞いたことはありませんか? 正直それでは遅すぎます。
歯ブラシは毛の弾力を使って歯の表面にこびりついたプラークや汚れを落とすため、毛が重要な役目をします。毛が広がってくると汚れを落とす効率が下がってしまうばかりか、歯肉を徒に傷つけてしまう可能性もあり、なんと言っても本来の歯ブラシの役目が果たせなくなってしまいます。
毎日歯ブラシを使っていると、毛のナイロンに弾力がなくなり、徐々に歯磨き効率が悪くなるため、毛が広がっていなくても歯ブラシの交換時期は1ヶ月に1度くらいの目安が良いでしょう。
適切な歯ブラシ圧で歯を磨いていれば、1ヶ月で毛が広がるようなことはありません。もし1ヶ月以内で毛が簡単に広がってしまうようであれば、それは歯磨き方法や保管方法に問題があるかもしれません。
衛生面からみても1ヶ月程度での交換が妥当でしょう。
歯ブラシの殺菌消毒を心配される方もいますが、1ヶ月くらいの交換であればそれほど心配いらないと思います。
歯ブラシを使えば、毛には目に見えない雑菌が多く付着します。そのため歯ブラシの消毒が必要と思われるかもしれませんが、歯を磨いた後、流水下で充分に汚れを洗い流し、日陰乾燥で充分でしょう。薬剤などで殺菌消毒をしようとすると、毛についた薬剤を完全に洗い流すことが困難なためお勧めしたくありません。また熱湯消毒される方もいるようですが、ナイロン毛が熱により変質し、毛が傷んでしまいます。
材質・衛生面からみて1ヶ月の交換を目安にするとよいと思います。
「歯ブラシの毛が広がったり、毛が柄からはみ出したりしている場合は、交換しましょう。」と聞いたことはありませんか? 正直それでは遅すぎます。
歯ブラシは毛の弾力を使って歯の表面にこびりついたプラークや汚れを落とすため、毛が重要な役目をします。毛が広がってくると汚れを落とす効率が下がってしまうばかりか、歯肉を徒に傷つけてしまう可能性もあり、なんと言っても本来の歯ブラシの役目が果たせなくなってしまいます。
毎日歯ブラシを使っていると、毛のナイロンに弾力がなくなり、徐々に歯磨き効率が悪くなるため、毛が広がっていなくても歯ブラシの交換時期は1ヶ月に1度くらいの目安が良いでしょう。
適切な歯ブラシ圧で歯を磨いていれば、1ヶ月で毛が広がるようなことはありません。もし1ヶ月以内で毛が簡単に広がってしまうようであれば、それは歯磨き方法や保管方法に問題があるかもしれません。
衛生面からみても1ヶ月程度での交換が妥当でしょう。
歯ブラシの殺菌消毒を心配される方もいますが、1ヶ月くらいの交換であればそれほど心配いらないと思います。
歯ブラシを使えば、毛には目に見えない雑菌が多く付着します。そのため歯ブラシの消毒が必要と思われるかもしれませんが、歯を磨いた後、流水下で充分に汚れを洗い流し、日陰乾燥で充分でしょう。薬剤などで殺菌消毒をしようとすると、毛についた薬剤を完全に洗い流すことが困難なためお勧めしたくありません。また熱湯消毒される方もいるようですが、ナイロン毛が熱により変質し、毛が傷んでしまいます。
材質・衛生面からみて1ヶ月の交換を目安にするとよいと思います。
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