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歯髄(歯の神経)温存・暫間的間接覆髄法(IPC)・Doc’s Best Cement

症例 2 - vol.39 -

28歳 女性



「詰め物がとれて歯がしみるので歯医者に行ったら、むし歯が深いので神経を取ると言われました。神経を取りたくないのですが…」と来院されました。



広範囲に詰め物が脱離しむし歯も深そうですが、抜髄は避けられそうです。







汚れのひどい軟化象牙質を除去し、ドックスベストセメント療法を行うことにしました。








ドックスベストセメントの粉末をコーパライトで浸透させます。








ドックスベストセメントを塗布しました。








コンポジットレジン修復で長期間様子を見ます。







1年後
ドックスベストセメント療法後 全くしみることもなく良好に経過したため、4/5冠で治療を終えました。
神経を温存できました。