破折歯の接着再植法
症例 4 - vol.19 -
|
|
73歳 女性
「3週間前にご飯に混じっていた石を思いっきり噛んでしまってから噛むと違和感があり、力を入れて噛むことができません。」と来院されました。
レントゲン写真では現時点で確認できませんが、歯根破折の疑いを説明しました。
2ヶ月後
相変わらず噛むと違和感があり、歯肉が腫れぼったく、疲れると浮いたように気になると来院されました。
レントゲンを撮ると縦方向に歯根破折していました。
できることなら歯の保存をしたいと希望されたため、外部接着再植法で対応することにしました。
抜歯してみるときれい見事に真っ二つに破折しています。
内面の処理を行い、接着修復をしました。
再植直後
1ヶ月後 動揺もなく安定しています。
骨が回復してきました。
2ヶ月後
骨が更に回復してきました。
3ヶ月後 コアのビルドアップ
4ヶ月半後 テンポラリー装着1ヶ月半後
周囲の骨が緻密化してきました。
5ヶ月後 最終補綴物装着
両隣在歯にレスト座を設けた補綴物を装着しました。
歯槽硬線が明瞭で、骨は安定しています。
「3週間前にご飯に混じっていた石を思いっきり噛んでしまってから噛むと違和感があり、力を入れて噛むことができません。」と来院されました。
レントゲン写真では現時点で確認できませんが、歯根破折の疑いを説明しました。
2ヶ月後
相変わらず噛むと違和感があり、歯肉が腫れぼったく、疲れると浮いたように気になると来院されました。
レントゲンを撮ると縦方向に歯根破折していました。
できることなら歯の保存をしたいと希望されたため、外部接着再植法で対応することにしました。
抜歯してみるときれい見事に真っ二つに破折しています。
内面の処理を行い、接着修復をしました。
再植直後
1ヶ月後 動揺もなく安定しています。
骨が回復してきました。
2ヶ月後
骨が更に回復してきました。
3ヶ月後 コアのビルドアップ
4ヶ月半後 テンポラリー装着1ヶ月半後
周囲の骨が緻密化してきました。
5ヶ月後 最終補綴物装着
両隣在歯にレスト座を設けた補綴物を装着しました。
歯槽硬線が明瞭で、骨は安定しています。
|
|
→次のページ 症例集/犬の歯の治療(番外)
→次のページ デンタルラボ/F.Dラボ室